【本日注目の通貨ペア】ポンド/円:売り材料あれば20日線割れも

ポンド/円は英国の欧州連合(EU)離脱決定からのリスク回避の動きの中で一時128.70円台まで値を下げたが、その後は反発。ただし、15日に143.20円台まで上昇した後は頭を押さえられている。
英国のメイ新首相就任とともに政局の先行き不透明感は和らいだが、英国のEU離脱交渉が具体的に始まるにつれて深刻な問題が浮上してくる可能性は高い。また、英国経済への大きな負担になる事が強く意識されている以上、ポンドを積極的に買い続ける事は難しく、7月のこれまでの反発は6月の急落に対する調整高の範囲と捉えるべきだろう。そうであるとすれば、再び英国の経済先行きや政局、EUとの交渉面で不安要素が出てくれば、ポンドは売り再開となる公算だ。
本日は英6月雇用統計が発表される。英国の一指標が良好だからと言ってポンドを積極的に買っていくようなムードではないが、市場予想(失業率:2.2%、失業保険申請件数:0.35万件)よりも弱い結果となれば、戻り売りのきっかけとなる事はあり得る。20日移動平均線(執筆時点:137.402円)を割り込むと、14日安値136.392円辺りまで下げ余地が拡大しそうだ。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
ポンド/円は英国の欧州連合(EU)離脱決定からのリスク回避の動きの中で一時128.70円台まで値を下げたが、その後は反発。ただし、15日に143.20円台まで上昇した後は頭を押さえられている。(イメージ写真提供:123RF)
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2016-07-20 17:15