【本日注目の通貨ペア】ユーロ/米ドル:総裁会見がカギに

 本日は、英国が欧州連合(EU)離脱を決めてから初めての欧州中銀(ECB)理事会が行われる。英EU離脱のユーロ圏経済への影響がどれ程のものになるか読めない中で、ECBはまだ追加緩和には動かないとの見方が専らだ。市場ではECBが動くとすれば9月8日の次回理事会、との見方が有力となっている。英EU離脱の影響を見る上では、明日発表されるユーロ圏7月購買担当者景気指数(PMI)の結果が注目される。  政策変更への期待がない中、今回の見どころは政策発表ではなくドラギ総裁の会見にある。総裁が事実上の緩和予告を行うかどうかが最大の焦点であり、ユーロ相場のカギを握る事になるだろう。  ユーロ/ドルは弱含みの展開となってはいるが、1.10ドルを割り込むと買戻しが入るなど、底割れは回避している。そうした中、ドラギ総裁の緩和予告がなければ、英EU離脱決定後の戻り高値(1.11862ドル)を目指して上昇する可能性がある。一方、緩和予告があれば足元のドル高の流れと相まって英EU離脱決定直後の安値(1.09101ドル)更新が視野に入りそうだ。その手掛かりとして、新規失業保険申請件数にも注目しておきたい。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
本日は、英国が欧州連合(EU)離脱を決めてから初めての欧州中銀(ECB)理事会が行われる。英EU離脱のユーロ圏経済への影響がどれ程のものになるか読めない中で、ECBはまだ追加緩和には動かないとの見方が専らだ。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-07-21 16:45