今週の為替相場見通し(2016年7月25日~)=為替王

 為替は先週も反発して1ドル=107円に達する場面がありましたが、さすがにペースが速すぎたか、木曜日に105円台まで反落して週末終値は少し持ち直して106円近辺でした。  さて、今週の見通しについて。先週は107円から105円へと急反落する場面もありましたが、現時点で、短期的な円安トレンド(反発局面)は継続中との認識になります。下方向については105円前後(もっと細かく言えば104円台後半)に節目があり、そのあたりが下値サポート帯になります。その節目で下支えされている限りは、短期円安トレンドが継続。最大で109円を超えて110円に迫るくらい、今回の円安反発が伸びる可能性があるとの見方も維持します。  先週、下落が拡大する可能性がある注目通貨として掲げていたユーロ米ドル。先週は、急落こそしませんでしたが、じりじり下落して週末終値で1.10の大台を割り込んできました。引き続き1.07台を目指して下落が拡大する可能性があるとの見方を維持します。もし上記の予想通りになれば、米ドル円が上昇(円安)しても、ユーロ円については、ユーロ米ドルの下落に引きずられて重たい展開が想定されます。  豪ドル円もすでに上値が重たくなっています。急反発後の80円前後の小さな保ち合いが崩れようとしており、下落メドは77円台が浮上しています。オーストラリアの金利発表(定期会合)は8月2日に予定されているのですが、利下げ(1.75%→1.50%)の可能性が高いと見てよいかと思います。(執筆者:為替王)(イメージ写真提供:123RF)
為替は先週も反発して1ドル=107円に達する場面がありましたが、さすがにペースが速すぎたか、木曜日に105円台まで反落して週末終値は少し持ち直して106円近辺でした。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-07-25 08:45