【本日注目の通貨ペア】豪ドル/円:明朝に豪CPI、利下げの決定打となるか

本日の豪ドル/円は、一時78.20円台まで下落して今月12日以来の安値を付ける場面があった。日本株の下落によるリスク回避の動きに加え、明朝の豪4-6月期消費者物価指数を受けて8月利下げの可能性が一層高まる事への警戒感が豪ドル売り・円買いを誘っているようだ。
事前予想によると、豪4-6月期消費者物価指数は前年比+1.1%と、豪準備銀行(RBA)のインフレターゲットの下限に迫ると見られている。前期の+1.3%からさらに伸びが鈍化するとともに、2000年代で最低の伸び率になる事が予想されている。もし、予想を下回れば、8月2日のRBA理事会における利下げはほぼ確定的との見方に繋がりそうだ。その反面、多少予想を上回ったとしても利下げ観測を払拭するのは困難だろう。
また、根強い供給過剰観測からNY原油先物が3カ月ぶりの安値水準に弱含んでおり、これが米国株の重荷となっている点も、警戒すべきポイントとなる。もし、原油安・株安の流れが続けば、リスクセンチメントに左右されやすい豪ドル/円相場の下押し要因となりそうだ。
豪ドル/円相場は、東京市場でサポートとなった20日移動平均(執筆時78.20円前後)を下抜けると、次の下値ポイントである一目均衡表(日足)の雲下限(同78.047円)はすぐそこだ。これも下抜けるようだと一目均衡表の基準線(同76.950円)まで下値余地が拡大する。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
本日の豪ドル/円は、一時78.20円台まで下落して今月12日以来の安値を付ける場面があった。日本株の下落によるリスク回避の動きに加え、明朝の豪4-6月期消費者物価指数を受けて8月利下げの可能性が一層高まる事への警戒感が豪ドル売り・円買いを誘っているようだ。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-07-26 17:45