【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:FOMC声明で9月利上げ観測強まるか

 本日、米国では連邦公開市場委員会(FOMC)の声明が発表される。今回のFOMCは経済・金利見通しの発表や、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の会見もなく、市場では金利据え置きとの見方がほとんどだ。焦点は、声明文の内容になる。このところ米国の経済指標は比較的良好なものが目立っており、それを受けて声明文の内容が前回よりも先行きについて楽観的なものに修正されていれば、年内利上げの織り込み度合いを進める中でドルが買われよう。ドル高となった場合は、本日のアジア市場中につけた高値106.537円をまずは試す事となる。  ただし、FOMCが「利上げは経済データ次第」とするスタンスを崩す事は考えにくい。次回のFOMCまで2カ月近く間が空き、その間に雇用統計・小売売上高・消費者物価指数・GDPなどの主要指標の発表を2度ずつみる事を考慮すると、「一気に年内2度の利上げの織り込みが進み、ドルが急騰する」というシナリオは描きにくい。ドル高が進んだとしても、継続的なものになる可能性は低いと見る。  一方、前回と変わり映えしない内容となればドル売り優勢になる公算だ。しかしその場合に米国株がこれを好感して上昇すれば、株高を受けた円売りによってドル/円の下値はある程度支えられるものと見る。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
本日、米国では連邦公開市場委員会(FOMC)の声明が発表される。今回のFOMCは経済・金利見通しの発表や、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の会見もなく、市場では金利据え置きとの見方がほとんどだ。焦点は、声明文の内容になる。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-07-27 17:15