今週の為替相場見通し(2016年8月1日~)=為替王

 為替は先週末、1ドル=105円から、一気に102円へと円高が進みました。背景は、先週金曜日の昼頃に発表された日銀の政策が(それなりの規模の内容だったのですが)、期待を上回るほどではなかったため、すでに過剰な期待により円安が進んでいた部分が剥落して、いわゆる「失望売り」により、一気に105円から102円へ、金曜日の1日だけで約3円も円高(ドル安)が加速する結果となりました。  さて今後に見通しですが、短期チャート分析の観点では、101円ちょうどあたりまでは円高が進む余地があると考えられます。したがいまして今週、さらに円高になる場面では1ドル=101円近辺が下値メドになり、このまますぐ100円割れという展開にはなりにくいのではないか。といった見方をしています。よって、戦術的には、ここから、あえて売りで攻めるのも(リスクとリターンがあまり見合わないので)どうかなといった状況だと思います。  豪ドル円について。豪ドル円はだいぶ前から下落見通しを掲げており、先週号でも「下落メドは77円台が浮上しています」と明記しました。先週金曜日に、予想通り、77円台に突入してきましたね。豪ドル売りで利益を出せた皆様、おめでとうございました!(執筆者:為替王)(イメージ写真提供:123RF)
為替は先週末、1ドル=105円から、一気に102円へと円高が進みました。(イメージ写真提供:123RF)
economic
2016-08-01 09:30