【本日注目の通貨ペア】ポンド/円:0.25%利下げは99.8%織り込み済み

 本日は英中銀(BOE)が金融政策を発表する。7月金融政策委員会(MPC)では議事録に「8月の追加緩和を見通す」と、事実上の緩和予告を盛り込んだ。このため市場は、今回のMPCで政策金利の0.25%引き下げをほぼ確実と見ており、英金利スワップ市場における利下げ織り込み度は99.8%まで上昇している。  したがって、0.25%の利下げのみではポンド安の原動力として働きにくく、場合によっては材料出尽くし感による買戻しを誘う可能性もありそうだ。そこで最初の焦点となるのが、資産買入れプログラム(現行3750億ポンド)拡大の有無だろう。これについては現地エコノミストの間でも見方が分かれており、BOEの回答が「利下げ+量的緩和拡大」のハイブリッド緩和ならポンドが下落する公算が大きい。  次なる焦点は、次回以降の追加緩和に対するBOEのスタンスだろう。最新(7/26時点)のシカゴIMM通貨先物ポジションによれば、投機筋のポンド売り越しは過去最大に膨らんでいる。それだけに、たとえBOEがハイブリッド緩和に動いても、金融緩和に打ち止め感が広がれば、最終的に買戻しが強まる可能性もある。議事録やカーニー総裁の会見内容から次回以降の追加緩和の可能性が読み取れるか否かが、ポンド相場にとって重要なポイントとなりそうだ。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
本日は英中銀(BOE)が金融政策を発表する。7月金融政策委員会(MPC)では議事録に「8月の追加緩和を見通す」と、事実上の緩和予告を盛り込んだ。このため市場は、今回のMPCで政策金利の0.25%引き下げをほぼ確実と見ており、英金利スワップ市場における利下げ織り込み度は99.8%まで上昇している。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-08-04 17:15