【本日注目の通貨ペア】ポンド/米ドル:31年ぶり安値更新が視野に

ポンド/ドルは、本日の東京市場で節目の1.30ドルを約1カ月ぶりに割り込んで1.2970ドル台まで下落した。特に目新しい材料があった訳ではないが、英米の景況感格差とそれに伴う金融政策の方向性の違いがポンド売り・ドル買いを促しているようだ。
英国は欧州連合(EU)離脱決定による景気の落ち込みが懸念される一方、米国は個人消費を中心に景気は当面堅調との見方が強い。そして英中銀(BOE)は、今月の包括緩和に続き追加の金融緩和を模索しているが、一方で米連邦準備制度理事会(FRB)は年内の利上げを視野に入れているとされる。前週末の米7月雇用統計をきっかけに、こうしたコントラストが一層強まっており、ポンド/ドルに下落圧力が掛かっている。
ポンド/ドル相場は、1.30ドルを割り込んだ事で7月6日に付けた31年ぶり安値1.27940ドルが視界に入ってきた。シカゴ通貨先物市場におけるポンド売り残高が過去最高水準に積み上がっている点が気掛かりではあるが、目先的には買戻しを誘う材料が出にくい状況であり、安値更新を視野に入れた相場展開になりやすいと見る。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
ポンド/ドルは、本日の東京市場で節目の1.30ドルを約1カ月ぶりに割り込んで1.2970ドル台まで下落した。特に目新しい材料があった訳ではないが、英米の景況感格差とそれに伴う金融政策の方向性の違いがポンド売り・ドル買いを促しているようだ。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-08-09 17:00