金反落、ドル高受け

11日のスポット金は3日ぶりに小反落した。ドルの上昇に加え、米主要株価指数のダウ工業株30種平均とS&P500種指数が過去最高値を記録したことが背景。
スポット金はNY序盤で一時1353.20ドルまで上昇したが、その後下落に転じ、一時1335.50ドルの日中安値をつけた。終盤では前日比7.85ドル安の1338.10ドルで取引を終えた。産金業界団体ワールド・ゴール ド・カウンシル(WGC)によると、インドと中国で買いが手控えられている。ただ米金融政策の見通しをめぐる不透明感から、下値が限定された。
11日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日比0.3トン減の972.32トンだった。
11日のWTI原油先物は3日ぶりに急反発。前日比1.98ドル高の43.47ドル/バレルで引けた。年後半の需給均衡化期待などを背景だった。
国際エネルギー機関(IEA)はこの日の月報で、2016年および17年の世界の石油需要の伸び予測を引き下げる一方、16年後半にかけて製油所の在庫処理が進み、需給が均衡に向かうと分析した。さらに、OPECの盟主であるサウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が9月下旬に開かれる非公式会合で、市場安定に必要な措置について協議すると発言したとの報も追い風となり、原油相場は一時43.84ドルまで上げ幅を拡大した。(情報提供:東岳証券)(イメージ写真提供:123RF)
11日のスポット金は3日ぶりに小反落した。ドルの上昇に加え、米主要株価指数のダウ工業株30種平均とS&P500種指数が過去最高値を記録したことが背景。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-08-12 10:45