【本日注目の通貨ペア】豪ドル/円:RBAのスタンスを議事録で確認

 日本時間16日10時30分、豪中銀(RBA)は理事会の議事録を発表する。  今回、議事録が発表される予定の2日開催の理事会では、0.25%の利下げが決定された。しかし、利下げ自体はおおむね織り込まれていた上、追加利下げへ向けた具体的な示唆はなく、インフレ率が目標へ戻るための道筋や、持続的成長へ向けての見通しは「利下げによって改善」とした。これらについて、市場は「当面は利下げなし」と現時点では受け止め、声明発表後の豪ドル/円は上昇した。今回の議事録では、この先の追加利下げなどに対する中銀の姿勢がより明らかになるかが焦点で、利下げの効果を確認するまでは政策変更を見合わせる、というようなトーンを再確認する結果になれば、豪ドル買いが強まりそうだ。  豪ドル買いが強まった場合、まずは20日や60日の移動平均線が位置する78.20円前後が上値目途になってこよう。ここを突破すると、8日高値の78.670円が次のターゲットとなろう。一方、想定外に次の追加利下げが近い様子が窺い知れた場合は、一目均衡表(日足)の雲の下限(執筆時点:76.508円)辺りまでは下げ余地があると見る。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
日本時間16日10時30分、豪中銀(RBA)は理事会の議事録を発表する。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-08-15 17:30