【今日のドル円】FOMC議事録を受けてドル売り再開

昨日のドル/円は、一時101円台を回復したものの買いは続かず、欧米市場で反落してほぼ横ばいで取引を終えた。なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表後には一時100.00円台まで弱含む場面もあった。FOMCメンバーの間で早期利上げに関して意見が分かれていた事から、9月に利上げが行われる可能性は低いとの見方が広がった。こうした中でドルの上値は重く、ドル/円は本稿執筆中に100円台を割り込んで99円台後半で推移している。16日安値(99.534円)を維持できるかが目先の焦点となりそうだ。この水準を割り込めば、年初来安値98.798円前後まで下値メドが拡大する。
もっとも、FOMC議事録は年内利上げの可能性を閉ざすほどハト派的な内容ではなかった。12月利上げの可能性が十分にある以上、ドルの下値を激しく売り込む動きは想定しづらい。NYタイムに発表される米新規失業保険申請件数(21:30)などの経済指標の結果が良好なら巻き戻し的なドル買いに繋がる可能性もある。なお、本日は16日にタカ派発言を行って市場を驚かせたダドリーNY連銀総裁の会見(23:00)も予定されている。
本日の予想レンジ:99.200-100.700円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日のドル/円は、一時101円台を回復したものの買いは続かず、欧米市場で反落してほぼ横ばいで取引を終えた。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-08-18 09:15