【本日注目の通貨ペア】ポンド/米ドル:焦点はドルの動きにシフト

ポンド/ドルは英国の欧州連合(EU)離脱が決まった6月24日以降、1.2790-1.3480ドル台という、この通貨ペアにしては極めて小幅なレンジでの推移が続いている。ただ、足元では昨日まで3連騰して1.3270ドル台へと上昇しており、レンジ上抜けを試す機運が醸成されつつあるようにも見える。ポンドに特段の買い材料がある訳ではないが、投機筋のポンド売りポジションが過去最大に膨らむ中、追加的な売り材料が出ない事が買い材料になっているのだろう。このままレンジを上抜けてしまえば、7月安値(1.27940ドル)を一番底、8月安値(1.28657ドル)を二番底とする「ダブルボトム」が完成する。もっとも、ここからはドルの動きが焦点となりそうで、現時点では底入れの判断は下せない。
イエレン米連邦公開準備制度理事会(FRB)議長が、明日の講演にて利上げを急がない考えを改めて示せばドル安主導でポンド高に振れる可能性がある一方、少しでも早期利上げに前向きな見解を示せばドル買い・ポンド売りが活発化する可能性もある。このところ、FRBの首脳から早期利上げを匂わす「タカ派」発言が続いているだけに、議長がこれを肯定するのか否定するのか、市場は米ジャクソンホール・シンポジウムに大いに注目している。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
ポンド/ドルは英国の欧州連合(EU)離脱が決まった6月24日以降、1.2790-1.3480ドル台という、この通貨ペアにしては極めて小幅なレンジでの推移が続いている。ただ、足元では昨日まで3連騰して1.3270ドル台へと上昇しており、レンジ上抜けを試す機運が醸成されつつあるようにも見える。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-08-25 17:15