【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:市場は米9月利上げに「半信半疑」以下

 本日は、フィッシャー米FRB副議長の発言と米8月消費者信頼感指数の結果が注目される。フィッシャー副議長は26日のジャクソンホール・シンポジウムで、今週末に発表される8月雇用統計が良好なら9月に利上げする可能性があるとの見解を示した。それでも、米短期金利市場が織り込む9月利上げの確率は3割程度に過ぎず、市場は「半信半疑」以下の状態にある。副議長が改めて9月利上げの可能性に言及すればその確率は上昇せざるを得ないだろう。  米8月消費者信頼感指数は、米経済の3分の2を占める個人消費の動向を掴む上での重要指標だが、そのアンケート調査には雇用状況に関する項目が含まれるため、雇用統計の先行指標としての一面もある。同指数の内訳として示される「就職困難」の回答割が7月の22.3%から低下していれば雇用統計への期待が高まりそうだ。  ドル/円相場は足元で102円台を回復しており、16日に付けた99.534円を二番底とする「Wボトム」の形成に向けて動き出したように見える。月初来高値(2日102.835円)を更新して一目均衡表(日足)の基準線(103.036円)を突破できるかが目先のポイントとなるが、本日の2つのイベントがそのきっかけとなるか注目したい。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
本日は、フィッシャー米FRB副議長の発言と米8月消費者信頼感指数の結果が注目される。フィッシャー副議長は26日のジャクソンホール・シンポジウムで、今週末に発表される8月雇用統計が良好なら9月に利上げする可能性があるとの見解を示した。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-08-30 17:15