【今日のドル円】近くて遠い104円台

 昨日のドル/円は、米8月ADP全国雇用者数が予想を上回ると、一時103.50円台まで上昇するなど堅調を維持。もっとも、原油安・株安の流れの中で、米長期金利はほぼ横ばい圏で推移しており、早期利上げムードが高まる様子はなかった。米短期金利市場における9月利上げ確率も3割前後にとどまっており、明日の米8月雇用統計を確認するまでは利上げ期待が大きく上昇する事はなさそうだ。  そうした中ではドル/円の上昇ピッチも鈍る公算が大きく、下値の堅さは維持しつつも上値を伸ばすのは困難と見られる。今日のところは、一目均衡表(日足)の雲などのチャートポイントが点在する104円台は「近くて遠い」水準になりそうだ。なお、本日の注目イベントとしては、米8月ISM製造業景況指数(23:00)などの経済指標のほか、メスター米クリーブランド連銀総裁(FOMC投票権あり)の講演(25:25)が予定されている。 本日の予想レンジ:102.700-103.800円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日のドル/円は、米8月ADP全国雇用者数が予想を上回ると、一時103.50円台まで上昇するなど堅調を維持。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-09-01 09:00