スポット金二日続落、一時約2カ月ぶりの安値に

  31日のスポット金は2日続落、前日比1.55ドル安の1308.80ドルで引けた。市場予想を上回った米ADP全米雇用報告及びボストン連銀のローゼングレン総裁の発言を受け、FRBが早ければ9月も利上げを実施との観測から、金売りが続いた。NY序盤で一時6月24日以来の安値1303.85ドルを付けた。   ボストン連銀のローゼングレン総裁は31日北京で講演し、低金利の持続は金融安定を脅かす恐れがあると指摘した上で、「やや早めの金利正常化」が将来のリスク軽減に適切との見解を表明した。   この日に発表された民間の米雇用指標である8月のADP全米雇用リポートでは非農業部門の雇用者数(政府部門除く)が前月比17.7万人増だった。増加幅は市場予想並だったが、7月分は19.4万人に上方修正された。   31日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日比12.17トン減の943.23トンだった。    31日のWTI原油先物は大幅に3日続落、前日比1.46ドル安の44.81ドル/バレルで引けた。8月15日以来約半月ぶりの安値を付けた。週間の米石油在庫統計を受け需給関係悪化懸念が強まった。   米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の米石油在庫統計によると、26日までの1週間に米原油在庫は230万バレル増加。市場予想(90万バレル増)を大幅に上回る積み増しとなったほか、ガソリン在庫の取り崩し幅も70万バレルと予想の120万バレルに比べて小さく、国内需給の緩みを嫌気した売りが再燃した。また、米早期利上げ観測の強まりを背景としたドル高基調も原油相場を圧迫した。(情報提供:東岳証券)
31日のスポット金は2日続落、前日比1.55ドル安の1308.80ドルで引けた。市場予想を上回った米ADP全米雇用報告及びボストン連銀のローゼングレン総裁の発言を受け、FRBが早ければ9月も利上げを実施との観測から、金売りが続いた。
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2016-09-01 10:30