【今日のドル円】米雇用統計が今後の流れを決める

 8月26日に行われたジャクソンホール・シンポジウムで米連邦準備制度理事会(FRB)の正副議長が9月利上げの可能性に触れ、特にフィッシャー副議長が「米8月雇用統計が米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定に影響する」とコメントした事から、本日の米8月雇用統計(21:30)の結果には大いに注目が集まっている。昨日までに発表された雇用関連の先行指標はおおむね良好と言っていいものだったが、米8月ISM製造業景況指数の雇用指数は48.3と前月(49.4)から低下しており、不安は残る状況だ。  つまり米雇用統計に対する過度な期待はなく、結果に対してドルは素直に反応するものと考えられる。総じて良好と言える結果であれば、昨日阻まれた104円台に乗せる可能性がある。一方、9月利上げの可能性が消滅するほど弱い結果となれば、先週の上昇幅を大きく削る動きになるだろう。いずれにせよ、値幅は大き目に想定し、柔軟に対応できるようにポジションは整理して臨みたいところだ。なお、米8月雇用統計の市場予想値は、失業率が4.8%、非農業部門雇用者数は18.0万人増となっている。  本日の予想レンジ:101.800 - 104.500円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
8月26日に行われたジャクソンホール・シンポジウムで米連邦準備制度理事会(FRB)の正副議長が9月利上げの可能性に触れ、特にフィッシャー副議長が「米8月雇用統計が米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定に影響する」とコメントした事から、本日の米8月雇用統計(21:30)の結果には大いに注目が集まっている。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-09-02 10:00