【今夜の注目材料】米8月雇用統計

東京市場のドル/円相場は103円台の前半での推移となっていましたが、欧州勢が参入するとともに103.70円台まで上値を伸ばしました。  この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。 9/2(金) 17:30  8月英建設業購買担当者景気指数 18:00  7月ユーロ圏生産者物価指数 21:30☆8月米雇用統計 21:30☆7月米貿易収支 21:30  7月カナダ貿易収支 21:30  4-6月期カナダ労働生産性指数 23:00  7月米製造業受注指数 26:00  ラッカー米リッチモンド連銀総裁、講演 ※☆は特に注目の材料  ☆つきの材料はいくつかありますが、ダントツで米8月雇用統計に注目が集まります。  失業率は4.8%、非農業部門雇用者数は18.0万人増、平均時給は前月比+0.2%との市場予想が出ており、これに対してどのような結果が出るか注目されます。最も注目されるのは非農業部門雇用者数の伸びでしょう。  前回は25.5万人増、前々回は29.2万人増と、市場予想を大幅に上回る伸びを見せた事から、市場予想を多少下回る程度であれば「雇用の伸びは堅調である」と受け止められ、9月利上げ観測は強まるものと考えられます。  そうなれば、ドル高基調は維持されそうです。  ただし、5月雇用統計の時のように、10万人を下回る伸びに留まれば、一気に9月利上げ観測が消失し、ドル/円は8月26日以降の上げ幅を急激に縮める事もあり得るでしょう。 (欧米時間のドル/円 予想レンジ:101.800-104.500円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円相場は103円台の前半での推移となっていましたが、欧州勢が参入するとともに103.70円台まで上値を伸ばしました。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-09-02 17:15