【本日注目の通貨ペア】ユーロ/円:ECB総裁会見がカギに

本日は欧州中銀(ECB)が金融政策発表を行う。市場における追加緩和の予想は皆無であり、現行緩和策の期限延長などの「微調整」はあり得るが、あったとしても相場への影響は小さいとの見方が一般的だ。したがって、もしユーロ/円相場を大きく動かす可能性があるとすれば、ドラギ総裁の会見という事になりそうだ。
市場はECBの「金融緩和の限界」を意識しているため、総裁の発言に現在の政策への手詰まり感が滲めばユーロが大きく上昇する可能性がある。一方で、一部にはECBが将来的に日銀と同様の株式購入に踏み切るとの思惑もくすぶる。総裁が具体的な緩和メニューを示すようならユーロ売りが強まるだろう。
なお、足元のユーロ/円相場は一目均衡表(日足)の雲に押されながら弱含んでおり、このまま基準線(114.340円)を引値で下回れば、8月安値(112.317円)まで調整余地が広がる。一方で、雲の下限(114.730円)を超えて引ければ、雲の上限(116.691円)に向けて再始動する可能性が残る。ECB総裁会見を消化した後のクローズレートにも注目しておきたい。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
本日は欧州中銀(ECB)が金融政策発表を行う。市場における追加緩和の予想は皆無であり、現行緩和策の期限延長などの「微調整」はあり得るが、あったとしても相場への影響は小さいとの見方が一般的だ。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-09-08 18:00