モバイル・フィンテックにまい進するカブドットコム証券、5カ月連続リリースしたアプリが人気No.1獲得

カブドットコム証券が提供するスマートフォンアプリ「PICK UP! 株チャート」が9月14日、Google Playファイナンス部門新着無料1位を獲得した。今年5月にリリースした投資信託のロボアドバイザーアプリ「FUND ME」から、毎月1本、5カ月連続でリリースしたスマホアプリで4本目の1位獲得。5月以降リリースした5つのアプリの累計ダウンロード数は14日までに10万件を突破した。「モバイル・フィンテック」に注力する同社のスマートフォン戦略が加速している。
5カ月連続でリリースされたアプリは、5月の「FUND ME」に続いて、6月は株主優待から銘柄を検索するアプリ「PICK UP! 株主優待」、7月は今話題になっているテーマから銘柄を選べるアプリ「PICK UP! 株テーマ」、8月には、KDDI(au)と提携しアプリからの注文で現物株の売買手数料が1%割引となる「kabu.com for au」、そして、9月がテクニカルシグナルから銘柄を選べるアプリ「PICK UP! 株チャート」。このうち、「kabu.com for au」のみが、auのスマホ向け会員サービス「auスマートパス」専用アプリという位置づけで、このアプリを除く4本がいずれもGoogle Playファイナンス部門新着無料で1位になった。
MUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)の一員としてグループで取り組むFintech(金融のIT化)を経営戦略の中心に据えるという考え方を推し進める同社は、「お客さまの日常生活に密着した金融サービスへの利便性向上をモバイル・フィンテックの高度化の推進」というミッションにまい進している。
数多くのフィンテックベンチャーとの協業による新規サービスやスマートフォンアプリの企画開発に携わる営業推進部セールスクリエイティブディレクターの松永亜弓氏(写真:右)は、「自宅PCへのアクセス回数は1日当たり1回程度のところ、スマホのアプリは1日に5回~10回もアクセスする機会がある。メールやLINE、スケジュール管理など、生活に密着したサービスが中心。そのようなアプリの使用シーンに馴染むように、『FUND ME』や『PICK UP!』シリーズのような情報提供アプリを強化した。ちょっと気になった時に、スマホで気軽に手軽にアクセスできる証券会社として、カブドットコム証券を利用していただきたい」と、アプリのリリース意図を語っている。
主要ネット証券7社の中で、スマホアプリの提供数は、Androidアプリ、iPhoneアプリそれぞれに各8本とカブドットコム証券がNo.1。スマートフォンアプリを経由してスマートフォンから口座開設をスムーズにできる申込ページとの連携もあって、スマートフォン経由のユニークログイン口座数率は8月に全チャネルのユニークログイン口座数合計の26.62%にまで向上し、月次ベースで過去最多になった。
同社では、今後も情報提供アプリから取引アプリ等多数の切り口からスマホアプリの開発を進める。アプリ開発・プロデュースを担当する営業推進部の杉山貴人氏(写真:左)は、「現在、新規に4本のアプリを開発中。株式投資の経験がない方でも、戸惑うことなく気軽に利用していただけるようなUI(ユーザ・インターフェース)や色合いなどを意識して作っている。日常的に使っていただけるようなアプリを送り出したい」と、今後も積極的にアプリのリリースを続ける計画だという。(写真はカブドットコム証券の杉山貴人氏<左>と松永亜弓氏<右>)
カブドットコム証券が提供するスマートフォンアプリ「PICK UP! 株チャート」が9月14日、Google Playファイナンス部門新着無料1位を獲得した。「モバイル・フィンテック」に注力する同社のスマートフォン戦略が加速している。(写真はカブドットコム証券の杉山貴人氏<左>と松永亜弓氏<右>)
economic,company
2016-09-15 10:45