【本日注目の通貨ペア】豪ドル/円:取引には細心の注意を

 本日発表されたRBA議事録(9月会合分)では「現在の金融政策は持続可能な成長見通しに沿っている」「現状のスタンスで物価目標に次第に近づく見通し」などと、やや前向きな見方が示されたが9月声明に沿った内容であり、目新しい点は特になかった。  これで、豪ドル/円相場の焦点は明日の日銀金融政策決定会合に移る事になった。日銀が「総括的な検証」を踏まえて追加緩和に踏み切るか注目されており、仮に円安と株高が実現できれば豪ドル/円は大きく上昇する可能性が高い。ただし、国債買入れの規模(現行80兆円)柔軟化とマイナス金利(現行-0.10%)の深堀りという組み合わせは、事前報道などでほぼ織り込み済みと言える。プラスアルファ(社債やETFの買入れ増額など)がなければ円安・株高の原動力にはなりにくいだろう。  いずれにしても、豪ドル/円相場は日銀の発表までは思惑主導の神経質な展開が続く公算が大きく、発表後は乱高下する可能性もある。本日から明日にかけては、取引に細心の注意が必要となりそうだ。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
RBA議事録(9月会合分)では「現在の金融政策は持続可能な成長見通しに沿っている」「現状のスタンスで物価目標に次第に近づく見通し」などと、やや前向きな見方が示されたが9月声明に沿った内容であり、目新しい点は特になかった。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-09-20 18:15