【今日のドル円】「トランプ・リスク」を警戒

本日は、日本時間10時から1時間半に渡って行われる予定の米大統領候補者討論会が最大の注目イベントだ。「米国の進路」などをテーマに、民主党のクリントン候補と共和党のトランプ候補が初めての直接対決に臨む。緒戦の戦いぶりが選挙戦全体を左右する事も多いとされる政治的な重要イベントだが、今回は金融市場にも大きな影響を与える可能性があるため注目が集まっている。
いずれの候補もドル安志向が強いとされる事から、どちらに転んでも今回の討論会はドル高イベントにはなりにくいとの見方もある。ただ、「トランプ・リスク」という言葉がある一方、「クリントン・リスク」という言葉は存在しない点から窺えるように、市場では何かと暴言が目立つトランプ候補の大統就任を「リスク」と捉える向きが多い。短期的な反応としては、トランプ候補優勢なら株安・円高が進みやすく、ドル/円は100円を割り込む可能性がある。反対にクリントン候補優勢なら株高・円安の反応が見込めるため101円台を回復する事も考えられる。優劣が付けられない「接戦」なら100円台でのもみ合い継続となりそうだ。
本日の予想レンジ:99.300-101.200円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
本日は、日本時間10時から1時間半に渡って行われる予定の米大統領候補者討論会が最大の注目イベントだ。(イメージ写真提供:123RF)
economic,gaitamedotcom,gaitame_tocdaydollars,fxExchange
2016-09-27 09:15