【本日注目の通貨ペア】カナダドル/円:一時的に反発の可能性

カナダドル/円は6日に高値80.303円を付けた後は下落基調となっている。9日発表の加9月雇用統計こそ良好だったが、その後の経済指標結果は冴えないものが続いた上、21日の日銀会合後の円高や、石油輸出国機構(OPEC)の非公式会合での増産凍結合意が難しいであろうとの見方が広がった事を背景とする原油安が重石となり、カナダドル/円は27日に75.403円の安値を付けた。
ただし、すでにOPEC非公式会合で合意できないと市場が概ね織り込んでいる以上、本日最終日の会合で何も出なくても大きな衝撃はない。むしろ、11月のOPEC会合での合意の可能性が示されれば、原油反発→カナダドル反発、という流れになる可能性もある。主要国株価が堅調で、全般的な円安などもあれば、カナダドル/円はまず一目均衡表の転換線(執筆時点:76.641円)の突破を試す事になろう。
なお、原油の需給環境がすぐに改善する見込みはないため、よほど全般的な円安進行などがない限り、カナダドル/円は反発しても継続的なものにはなりにくいと見る。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部) (イメージ写真提供:123RF)
カナダドル/円は6日に高値80.303円を付けた後は下落基調となっている。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-09-28 16:30