【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:ネックライン突破なるか

 ドル/円相場は、今年に入り引値ベースで日足の一目均衡表の雲が抵抗として機能したが、今月5日に初めて突破すると、6日に104.155円まで上昇して9月2日に付けた直近高値(104.314円)に迫った。日足チャート上では、6月24日と8月16日と9月27日の安値を底とする、酒田五法でいう三川が出現している。  もし9月2日高値を超えると、三川のネックラインを上抜ける事となり、上昇局面入りの可能性が一段と高まる。ここを突破できるか、本日は米9月雇用統計がカギとなろう。今年に入り米労働市場が完全雇用に近づいているとされる中、平均時給(事前予想:前月比+0.3%、前年比+2.6%)や労働参加率(前月62.8%)といった質の部分の改善が見られれば、米年内利上げ期待が高まってドル買い圧力が強まりそうだ。前述のネックラインを突破すると、次の目処として心理的節目の105円ちょうどが挙げられる。  ただ、今週発表された米国の雇用や景況感を示す指標が概ね良好であった事などから期待値が高まっており、仮に雇用統計が弱ければ失望を誘ってドルが大幅に売られる事もあり得るので注意したい。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部) (イメージ写真提供:123RF)
ドル/円相場は、今年に入り引値ベースで日足の一目均衡表の雲が抵抗として機能したが、今月5日に初めて突破すると、6日に104.155円まで上昇して9月2日に付けた直近高値(104.314円)に迫った。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-10-07 17:15