【今日のドル円】2カ月半ぶり高値を奪回

昨日のドル/円は、米長期金利の上昇を追い風に約2カ月半ぶりの高値となる104.40円台まで上値を伸ばした。チャート面では、100日移動平均線(昨日時点:103.442円)や一目均衡表の雲上限(同:103.510円)を明確にクリアした上に、ポイントであった9月高値104.314円を上抜けた事で、7月高値107.486円や200日移動平均線(執筆時点:107.999円)が視野に入ってきた。
ただ、米短期金利市場が織り込む12月利上げの確率は既に7割前後まで上昇しており、「年内利上げ観測」という材料だけでドルを一段と押し上げるのは難しい局面に入ったようにも思われる。ドル/円が続伸するためには、それ以外の買い材料が欲しいところであり、目先的には欧州不安の緩和や原油高・株高によるリスク選好の円売りという援軍が必要となりそうだ。そうした観点から、本日は中国9月貿易収支(時間未定)や米エネルギー情報局(EIA)の週間原油在庫統計(24:00)に注目しておきたい。
本日の予想レンジ:103.600-105.100円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日のドル/円は、米長期金利の上昇を追い風に約2カ月半ぶりの高値となる104.40円台まで上値を伸ばした。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-10-13 09:15