【本日注目の通貨ペア】豪ドル/米ドル:中国貿易収支は輸出が大幅に減少

豪ドル/米ドル相場は、10月に入り軟調な展開が続いている。9月後半の上げ幅を半分以上吐き出しており、本日の東京市場では0.7510ドル台まで下落する場面もあった。中国9月貿易収支において輸出が大きく減少(前年比元建て5.6%、同ドル建て10.0%)した事がきっかけであり、中国当局が国慶節の連休明けに人民元安誘導再開させた事と合わせて市場に不安が広がった格好だ。
今後の欧米勢の反応次第では、中国経済の減速リスク再燃との見方が強まってもおかしくない。その際に最も下押し圧力が掛かると見込まれるのが豪ドル/米ドルだろう。中国経済の減速は豪州の主要輸出品でもある資源物資の価格下落に繋がりやすい上に、資源安にはドル高を誘発しやすい面もある。一方、欧米市場が中国貿易収支の悪化をそれほど材料視しなかった場合でも米12月利上げ観測が根強い中、米ドルの下値は堅そうだ。いずれにしても、目先的に豪ドル/米ドルの強い反発は考えにくい地合いにあると言えるだろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部) (イメージ写真提供:123RF)
豪ドル/米ドル相場は、10月に入り軟調な展開が続いている。9月後半の上げ幅を半分以上吐き出しており、本日の東京市場では0.7510ドル台まで下落する場面もあった。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-10-13 17:00