[ベトナム株]越の輸出額に大きな影響、サムスンスマホ回収で

韓国サムスン電子が11日、発売直後から発火事故が相次いでいた新型スマートフォン「ギャラクシーノート7(Galaxy Note 7)」の生産・販売打ち切りを発表したことで、国内2工場で同社の携帯電話及び付属品を製造しているベトナムの輸出額にも大きな影響が及びそうだ。
統計総局(GSO)によると、同社が発火事故で同機種250万台を回収したことにより、ベトナムの9月の輸出総額は前月比▲6.8%減少した。同社の輸出額はベトナムの輸出総額の20%を占めていることから、同機種の生産・販売中止が2016年のベトナムの輸出にもマイナス影響を及ぼすと懸念されている。2015年における同社の輸出額は330億USD(約3兆4320億円)に達し、全国の輸出に最も大きく寄与した。
同機種の生産・販売中止を受けて、同社ベトナム現地法人のサムスン電子ベトナム(SEV)は11日、10月18日から11月18日までの1か月間にベトナム国内で同機種の回収及び現金での全額返金を行うことを明らかにした。SEVは、同機種と同社製の別機種との交換を受け付けていたが、12日に中止している。
今回の回収・返金対象となるのはベトナムの正規販売店で購入されたギャラクシーノート7で、計1万2633台に上るという。同機種の所有者は、1機につき1899万VND(約9万円)が払い戻されるほか、サムスン製品の購入に使える150万VND(約7000円)相当のバウチャーを受け取ることができる。また12日から、ギャラクシーノート7の代替機としてサムスン製スマートフォンを貸し出すという。
回収・返金は、SEVのサービスセンターで受け付ける。SEVの発表を受けて、国内の各携帯電話小売業者も今回の回収・返金に関する情報を提供している。それによると、テーゾイジードン投資[MWG](Mobile World Investment Corporation)及びFPT情報通信[FPT](FPT Holdings)は、両社の販売店で回収・返金に対応する。
なお、サムスンは、ギャラクシーノート7を所有している場合は電源を切り、使用することのないよう呼びかけている。(情報提供:VERAC)
韓国サムスン電子が11日、発売直後から発火事故が相次いでいた新型スマートフォン「ギャラクシーノート7(Galaxy Note 7)」の生産・販売打ち切りを発表したことで、国内2工場で同社の携帯電話及び付属品を製造しているベトナムの輸出額にも大きな影響が及びそうだ。
Economic
2016-10-14 19:45