今週の為替相場見通し(2016年10月17日~)=為替王

先週末の米ドル円は、1ドル=104円を回復して終わりました。現状は、9月下旬に100円近くの水準で底打ちしてから、短期的なトレンドは上向き(円安トレンド)が継続中との認識です。8月以降は、(一時的に104円に達する場面はありましたが)、終値ベースでは103円台以下の状況(100円近辺~103円台のレンジ)が続き、なかなか104円に乗ることができませんでしたので、テクニカル分析の観点では、注目したい兆候と言えるのではないかと思います。
今回の短期的な円安トレンドが継続するか崩れるかどうかの重要なポイントとしましては、一番近いところで、103円台後半、次に103円近辺の水準。それらの水準を下支えポイント(下値サポート帯)と位置付けながら、引き続き、この秋、もう一段の円安が生じる期待も残っている状況と見ています。その場合、具体的には、最大106円~107円あたりへ伸びる可能性もあると考えます。
先週、注目通貨として掲げたユーロ米ドル。予想通り、下落が拡大しており、1.100の大台をしっかり割り込んできました。引き続き、中期的には最大で、今年の安値(1.07)を下回るくらいの下落エネルギーを抱えた状況と見ています。
トルコリラも、そのような主要通貨の対米ドルでの下落の流れにのまれますと、トルコリラ円単独で見ても、下向きの兆候が出ていることもあり、1リラ=32円が視野に入ってくると考えられます。(執筆者:為替王)
先週末の米ドル円は、1ドル=104円を回復して終わりました。現状は、9月下旬に100円近くの水準で底打ちしてから、短期的なトレンドは上向き(円安トレンド)が継続中との認識です。
economic
2016-10-17 08:45