【本日注目の通貨ペア】豪ドル/円:200日移動平均線の重さの払拭ができるか

 豪ドル/円は9月末から堅調さを維持しており、昨日は80.025円と7月以来の高値水準を付け、200日移動平均線の突破を窺う展開となっている。しかし、2015年5月下旬に200日線を大きく割り込んでからというもの、同線は強烈な上値抵抗となっている。今回も日足が完全に200日線を突破しない限り上昇基調へ転じたと見るのは早計と言えるだろう。このまま上伸力を維持できるか、経過を観察していく必要がある。  20日には豪9月雇用統計が発表される。この内容が市場予想(失業率5.7%、就業者数+1.50万人)よりも良好であれば、豪中銀の今後の金融政策(現在は当面据え置きである様子が示されている)について、利下げ期待が一段と後退する事となり、豪ドル/円には上昇圧力が掛かるだろう。  そうした追い風を受けて200日線をハッキリと上抜けられた場合は、次のターゲットになると見られる81.50円前後(6月と7月に2度跳ね返された)に向けて、上値を試すものと考えられる。一方、200日線の上値の重さを確認する形となって利食い売りが強まった場合、少なくとも20日移動平均線(執筆時点:78.200円)付近までの下押しは想定しておきたい。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
豪ドル/円は9月末から堅調さを維持しており、昨日は80.025円と7月以来の高値水準を付け、200日移動平均線の突破を窺う展開となっている。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-10-19 17:00