【本日注目の通貨ペア】ユーロ/米ドル:戻り売りの機会を狙う

ユーロ/ドルは先週末に6月24日安値1.09101ドルを割り込んで、下げ余地が3月10日安値1.08207ドルあたりまで拡大している。本日アジア市場中は1.085ドル付近での底堅さを保っているが、一段のユーロ売り、あるいはドル買いの材料があれば、下げ足を速める可能性は高い。
本日は欧州・米国ともに要人発言の機会が多い。特に米国では、本日講演を行う4人のうち、ダドリーNY連銀総裁(21時)、ブラード・セントルイス連銀総裁(22時05分)、パウエルFRB理事(27時)は投票権を持っており、発言内容は重要と言えるだろう。
ダドリー総裁とブラード総裁はすでに12月利上げ自体には前向きな姿勢を見せているが、パウエルFRB理事はこれまであまり踏み込んだ発言はしていない。すでに金利先物市場では12月利上げを7割程度織り込んでおり、よほどの事がない限り市場は驚かないと言えるが、それでもパウエルFRB理事が12月利上げにこれまでより前向きと見える発言をしたり、年内の1回の利上げには理解を示しながらもその後については極めて遅いペースの利上げ見通しを示したブラード総裁が多少前向きなコメントをすれば、それをきっかけにドル買いが進む事はあり得る。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
ユーロ/ドルは先週末に6月24日安値1.09101ドルを割り込んで、下げ余地が3月10日安値1.08207ドルあたりまで拡大している。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-10-24 17:15