【今日のドル円】日銀と米ISM景況指数に注目

 昨日のドル/円は、一時105.20円台まで上昇したが、終盤にやや失速すると105円台を割り込んで取引を終えた。それでも10月は終値ベースで約3.4%上昇と堅調を維持しており、本日から始まる11月相場に続伸の期待を繋いでいる。そうした中、本日は日銀金融政策決定会合(時間未定、黒田総裁会見は15:30から)と米10月ISM製造業景況指数(23:00)の結果に注目したい。日銀は前回の会合で「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を導入。これによって金融緩和の持続性を高めるとともに、市場の追加緩和期待の封じ込めに成功した。以前のように、政策の現状維持に対して市場が円買いで反応する可能性は低いだろう。  米10月ISM製造業景況指数の市場予想は51.7と前回から小幅な上昇が見込まれている。8月に50を割り込んだが9月に盛り返しており、今回予想通りに上昇すれば、米製造業の失速という利上げに向けた障害がひとつ消える事になりそうだ。日銀金融政策決定会合と米10月ISM製造業景況指数については、10月から続くドル高・円安の流れを助長する事はあっても、流れを反転させる公算は小さいだろう。 本日の予想レンジ:104.200-105.700円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日のドル/円は、一時105.20円台まで上昇したが、終盤にやや失速すると105円台を割り込んで取引を終えた。それでも10月は終値ベースで約3.4%上昇と堅調を維持しており、本日から始まる11月相場に続伸の期待を繋いでいる。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-11-01 09:15