【今日のドル円】大統領選直前の米FOMC

昨日のNY市場は、米大統領選の世論調査でトランプ候補の支持率がクリントン候補を逆転したとの一部報道をきっかけに株安・債券高(長期金利低下)・ドル安が進むなど急速に地合いが悪化。ドル/円は103.80円前後まで下落する場面もあった。市場としては「トランプ・リスク」を意識せずにはいられないところだが、米大統領選のシステムにおいて世論調査より遥かに重要な選挙人獲得予想では引き続きクリントン候補が圧倒的優位を保っている。
「トランプ・リスク」は杞憂に終わる可能性が高いと見て良いだろう。そうした中、本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策発表を行う(27:00)。今回はイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見が予定されておらず政策変更の可能性は極めて低いと見られている。焦点は声明文に、次回(12月)FOMCでの利上げを示唆する文言が盛り込まれるかどうかだが、大統領選挙の直前という微妙なタイミングにつき読みきれない部分も多い。結果的に本日は様子見ムードが強まる公算が大きく、ドル/円は104.00円を挟んでもみ合う展開となりそうだ。
本日の予想レンジ:103.600-104.700円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日のNY市場は、米大統領選の世論調査でトランプ候補の支持率がクリントン候補を逆転したとの一部報道をきっかけに株安・債券高(長期金利低下)・ドル安が進むなど急速に地合いが悪化。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-11-02 09:00