【本日注目の通貨ペア】メキシコ/円:トランプ・リスク後退

米大統領選を共和党トランプ候補と争う民主党クリントン候補の私用メール問題について、日本時間7日早朝に米連邦捜査局(FBI)が「訴追を求めず」と発表した事で、明日の選挙はクリントン候補が俄然有利になったとの見方が広がっている。そうした中、「トランプ・リスク」で最も売られた通貨のひとつである「メキシコペソ」に買戻しが入っている。同時にリスク選好で「円」が売られており、その組み合わせペアである「メキシコペソ/円」が大きく上昇している。前週末の終値5.408円から率にして3%を超える上昇を示現しており、日中は5.609円まで上値を伸ばす場面もあった。
無論、現時点でクリントン候補の勝利が確定したわけではない。このままメキシコペソ/円が買い進められる公算は小さいと見ており、10月25日に付けた戻り高値5.657円の更新は、明日(日本時間9日)の米大統領選の開票状況次第だろう。クリントン勝利に賭けるなら、メキシコ/ペソ円の押し目を拾いたいところだが、そのためには「トランプ・リスク」をある程度背負う必要がある。強い精神力と的確な状況判断が求められる局面と言えそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
米大統領選を共和党トランプ候補と争う民主党クリントン候補の私用メール問題について、日本時間7日早朝に米連邦捜査局(FBI)が「訴追を求めず」と発表した事で、明日の選挙はクリントン候補が俄然有利になったとの見方が広がっている。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-11-07 16:45