【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:米大統領選挙前の先回りに注意

7日早朝に米連邦捜査局(FBI)がクリントン氏のメール問題について「同氏の訴追を求めないという7月時点の結論を変更しない」と発表した事で「トランプ・リスク」が後退すると、米債券価格が低下(=長期金利は上昇)してドル買いが強まった。これを受けてドル/円は前週終値(103.081円)から1円近く高く始まると、104.629円まで一段と上昇。この日発表された世論調査でクリントン氏有利が相次いで報じられた事も追い風となった。
本日、米国で大統領選挙が実施される。投票締め切りは日本時間9日午前の州が多く、大勢が判明するのは昼頃と見込まれている。英国民投票で相場が乱高下したのは記憶に新しく、今回は接戦が予想されているだけに、選挙結果を見極めたいとのムードが強まるようならば、こう着する事も考えられる。ただ、同氏の勝利を先回りして米長期金利が上昇するようならば、ドル/円相場に一段の上昇圧力が掛かる可能性が高い。昨日高値を突破すると、週足の一目均衡表の基準線(執筆時105.120円)に向けた一段高もあるだろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
7日早朝に米連邦捜査局(FBI)がクリントン氏のメール問題について「同氏の訴追を求めないという7月時点の結論を変更しない」と発表した事で「トランプ・リスク」が後退すると、米債券価格が低下(=長期金利は上昇)してドル買いが強まった。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-11-08 17:15