【本日注目の通貨ペア】豪ドル/米ドル:1ヶ月ぶり安値へ

豪ドル/米ドル相場は、米大統領選でトランプ氏が勝利した9日以降だけで約1.8%下落しており、本日の東京市場で付けた0.75240ドルは、ほぼ1ヶ月ぶりの安値だ。米長期金利の上昇によってドルが買われている面もあるが、原油安や新興国通貨安の影響も見逃せない豪ドルの下落要因だ。トランプ次期大統領が掲げる政策には、米エネルギー事業関連の規制緩和が含まれており、資源価格を押し下げる効果がある。また、保護貿易主義的な政策は豪州の主要取引先である中国経済にとって打撃となる。
おりしも、イランの増産報道によって今月末のOPEC会合での原油減産への合意が危ぶまれており、原油価格には下落圧力が掛かりやすい。豪ドル/米ドルは0.7500ドルの節目を割り込んでしまえば9月安値の0.74418ドルが次の下値ターゲットとなりそうだ。
なお、明日はRBA議事録が公表されるが、米大統領選前(1日)の理事会のものだ。ハト派色が多少薄れたとしても、豪ドル買いの材料とするには市場の環境が大きく変わり過ぎていると考えるべきだろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
豪ドル/米ドル相場は、米大統領選でトランプ氏が勝利した9日以降だけで約1.8%下落しており、本日の東京市場で付けた0.75240ドルは、ほぼ1ヶ月ぶりの安値だ。米長期金利の上昇によってドルが買われている面もあるが、原油安や新興国通貨安の影響も見逃せない豪ドルの下落要因だ。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-11-14 16:45