【今日のドル円】ドル買い材料は出尽くし気味

 昨日は、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁、エバンズ・シカゴ連銀総裁、ブラード・セントルイス連銀総裁と米連邦準備制度理事会(FRB)の要人が立て続けに講演を行った。知る限りではイタリアの政局に触れる場面はなかっただけでなく、いずれもが米景気の先行きに自信を示している。こうしたFRBの楽観的な見方は、伊国民投票の否決と首相の辞任という結果を重視しなかった市場の反応とも整合的と言えるだろう。  もっとも、これらのタカ派発言や強い結果となった米ISM非製造業景況指数に対する米長期金利上昇とドル高の反応は一時的であった。来週13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)における利上げがほぼ確定的となる中でこれ以上のドル買いを押し進める手掛かりを失いつつあるようだ。ドル/円は114円台の頭の重さを拭えないまま113円台に押し戻されており、戻り売り優勢の展開が見込まれる。  本日の予想レンジ:113.000-114.500円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日は、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁、エバンズ・シカゴ連銀総裁、ブラード・セントルイス連銀総裁と米連邦準備制度理事会(FRB)の要人が立て続けに講演を行った。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-12-06 09:00