【今日のドル円】豪ドル/円:GDP下ブレにより利下げ観測じわり

本日発表された豪7-9月期国内総生産(GDP)は、前期比-0.5%、前年比+1.8%となり、市場予想(-0.1%、+2.2%)を大幅に下回った。豪準備銀行(RBA)としても、昨日発表した声明で「ある程度の成長率減速」を見込んでいたとはいえ、この減速は想定を上回るものだろう。
豪ドル/円はGDPの発表を受けて84.651円まで急落しており、その後も戻りは鈍い。前日は5%前後だった2月(次回理事会)利下げの確率が10%を越えており、利下げ観測がじわりと頭をもたげてきた。
そうした中、明日は豪10月貿易収支が発表される。赤字幅が予想(6.75億豪ドルの赤字)を上回れば豪ドル売り材料になりそうだ。また、豪州の最大の貿易相手である中国も11月の貿易収支を発表する。こちらは黒字予想(466.9億ドル)だが、経済活動の趨勢を見る上で内訳の輸出入がより注目される。中国の輸入減少は豪州の輸出減少の思惑を呼びやすい。なお、輸入の市場予想は前年比-1.9%となっている。
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部) (イメージ写真提供:123RF)
本日発表された豪7-9月期国内総生産(GDP)は、前期比-0.5%、前年比+1.8%となり、市場予想(-0.1%、+2.2%)を大幅に下回った。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-12-07 15:15