【本日注目の通貨ペア】ユーロ/米ドル:ECBの量的緩和に対するスタンスが焦点

 本日、欧州中銀(ECB)が理事会を開催する。前回ドラギ総裁が「12月に量的緩和について見直す予定」と発言しており、今回の理事会に注目が集まっている。直近のインフレ率がECB目標(2%弱)を大きく下回っている事などから、量的緩和期限(17年3月)を半年程度延長して緩和姿勢を維持するとの予想が主流となっている。この場合はユーロ売り材料となろう。  ただし、米大統領選後に世界的にインフレ期待が高まっている事や、今月のオーストリア大統領選やイタリア国民投票を無難に消化した事などから、一部で緩和縮小(テーパリング)観測も浮上している。もしテーパリングが決まればユーロ買いで反応する可能性が高そうだ。  また、今回発表される四半期に一度のECBスタッフ予想(経済予測)では、19年のインフレ予想も示される見通しだ。ドラギ総裁はユーロ圏のインフレ率について「2018年~19年にかけて2%弱の水準に戻る」との見通しを示しており、これに沿った内容となるかにも注目したい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
本日、欧州中銀(ECB)が理事会を開催する。前回ドラギ総裁が「12月に量的緩和について見直す予定」と発言しており、今回の理事会に注目が集まっている。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-12-08 16:45