【今日のドル円】FOMCはソフトな利上げへ

昨日のドル/円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に大きな動きはなく115円ちょうどを挟んでもみ合った。本日のFOMCは、声明で米経済の基調的な強さを再確認した上で0.25%の利上げに踏み切る可能性が高い。もっとも、利上げ自体はほぼ100%織り込み済みであり、声明やイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見内容が、急激にタカ派化するとは考えにくい。FOMCは、トランプ政策を見越した足元のドル高や長期金利の上昇を加速させる材料にはなりにくいと見るのが自然であり、むしろドル/円の調整を促すきっかけとなってもおかしくないのかもしれない。
ただ、FOMCが緩やかな利上げ継続の姿勢を示す公算が大きい以上、来年発足するトランプ政権への期待感と相まってドル高基調そのものが崩れる公算は小さい。FOMCの「ソフトな利上げ」を好感して米国株が一段高となり、リスク先行的な円安が進行するという展開もあり得るだろう。
本日の予想レンジ:113.900-116.200円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日のドル/円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に大きな動きはなく115円ちょうどを挟んでもみ合った。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-12-14 09:15