【本日注目の通貨ペア】ユーロ/米ドル:トレンドフォローの売りVS買戻し

ユーロ/ドルは昨日の欧州市場で、長らく下値支持として機能してきた1.05ドル前後を明確に下回った。その後のNY市場では、約14年ぶりの安値となる1.0367ドル前後まで一気に下値を切り下げており、支持線下抜けを確認した事で、短期筋のトレンドフォロー的なユーロ売りが活発化した模様だ。ただ、そうした動きによって投機筋のユーロ売りポジションは、足元でさらに大きく膨らんだと推測される(前週6日時点のシカゴ通貨先物市場において、ユーロは対ドルで11万枚余りの売り越しであった)。来週末にクリスマス休暇を控えて利益確定の機を窺っている短期筋は少なくなさそうだ。そうした中、本日のユーロ/ドルは東京市場で1.0440ドル台まで持ち直している。このまま買戻しが続いた場合、旧下値支持の1.05ドル前後が新上値抵抗となるのか注目しておきたい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
ユーロ/ドルは昨日の欧州市場で、長らく下値支持として機能してきた1.05ドル前後を明確に下回った。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-12-16 17:45