【本日注目の通貨ペア】トルコリラ/円:トルコ中銀の一手は

 本日、トルコ中銀が金融政策を発表する。一部通信社の事前予想によると、主要政策金利である指標レポレートの据え置き(8.00%)が22人中12人となっている。  国内のファンダメンタルズを見ると、足元のインフレ率は7月(前年比8.79%)をピークに伸びが鈍化している事や、今月発表されたトルコ7-9月期国内総生産(GDP)が予想外のマイナス成長となるなど、利上げを後押しする状況ではなさそうだ。対ドルでのトルコリラ安が一服している事も、早期利上げの必要性を後退させているようだ。事前予想通り政策金利が据え置かれた場合、市場の関心は声明でのリラ安抑制姿勢に集まると見る。  ただ、先月予想外の利上げを行うもリラ相場の反転に不十分であった事もあり、利上げ予想も少なくない(0.25%:7人、0.50%:3人)。エルドアン大統領がリラ安を志向する中で2カ月連続の利上げを実施できれば、トルコリラ安抑制のメッセージとなり得る。その際はトルコリラ買いが強まる事もあるだろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
本日、トルコ中銀が金融政策を発表する。一部通信社の事前予想によると、主要政策金利である指標レポレートの据え置き(8.00%)が22人中12人となっている。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-12-20 20:30