昭シェルが売り先行、太陽電池新工場には反応薄

  昭和シェル石油 <5002> が売り先行。株価は午後0時33分に15円安の1095円まで下げている。同社は19日引け後、太陽電池の新工場建設についてリリースしたが、多額の設備投資額などが懸念され、株価の反応は限定的となっている。   同工場は子会社ソーラーフロンティの4番目の生産拠点として宮城県大衡町に建設される。2015年3月までの稼動開始を目指しており、年産150メガワットの生産規模となる。   投資額は130億円を予定。同工場では最新の量産技術により、変換効率を向上させたCIS薄膜太陽電池を効率的に生産でき、海外展開のモデル工場との位置付けも担うとしている。(編集担当:片岡利文)
昭和シェル石油が売り先行。株価は午後0時33分に15円安の1095円まで下げている。
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2013-12-20 11:00