【株式市場】昨日までの大幅高は一服するが材料株は活況で新顔銘柄も強い

  20日前場の東京株式市場は、NYダウの騰勢一服や円安基調の一服を受けてホンダ <7267> や京セラ <6971> が小反落となるなど、輸出関連株の値動きが散漫。昨日上げた大手銀行株や不動産株も一服商状。ただ、本日の午後は日銀の金融政策会合の結果が発表になるため、その他金融株が強く、事業の一部統合の材料が出た富士通 <6702> や業績予想を増額した東京建物 <8804> は高値に進み、環境省からの受注が伝えられた神鋼環境ソリューション <6299> (東2)も高い。昨日、一昨日に新規上場となった8銘柄では上場3日目のシグマクシス <6088> (東マ)が連日高値を更新し、ダイキアクシス <4245> (東2)も高値を更新。   東証1部の出来高概算は11億7833万株、売買代金は9985億円。1部上場1775銘柄のうち、値上がり銘柄数は423銘柄、値下がり銘柄数は1196銘柄。業種別指数は33業種の中で5業種が値上がりし、高い業種はその他金融、ゴム製品、海運、その他製品、ガラス・土石、だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
20日前場の東京株式市場は、NYダウの騰勢一服や円安基調の一服を受けてホンダ<7267>(東1)や京セラ<6971>(東1)が小反落となるなど、輸出関連株の値動きが散漫。
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2013-12-20 12:15