国薬HD、子会社・国薬集団薬業の22年1〜9月期純利益が前年同期比9.99%増の125億元と発表

 中国国営の医薬品卸最大手、国薬HD<シノファーム・グループ>(01099/香港)が10月12日、薬品の販売を手掛ける子会社である国薬集団薬業(600511/上海)の22年1〜9月期業績報告を発表した。  国薬HDは03年設立で、09年1月に香港メインボードに上場。国務院直属企業である中国医薬集団有限公司(シノファーム)の子会社である。病院や小売薬局などへの医薬品の卸売事業、医療機器の卸売・設置・メンテナンス事業、医薬品チェーン店経営の医薬品小売事業、研究室用品や試薬の卸売事業などを展開している。国薬集団薬業は1999年設立で02年に上海メインボードに上場、麻酔薬やハイエンドな処方薬を中心とする薬品の卸売を主業務としている。  国薬集団薬業の22年7〜9月期の売上高は125億3603万人民元で前年同期比2.62%増だった。1〜9月期の売上高は345億4252万元で同0.73%増となった。また、純利益は7〜9月期が5億6938万元で同6.28%増、1〜9月期では14億3163万元で同9.99%増となり、非経常利益を差し引いた純利益は7〜9月期が5億6720万元で同13.63%増、1〜9月期が14億2249万元で同13.12%増だった。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
中国国営の医薬品卸最大手、国薬HD<シノファーム・グループ>(01099/香港)が10月12日、薬品の販売を手掛ける子会社である国薬集団薬業(600511/上海)の22年1〜9月期業績報告を発表した。(イメージ写真提供:123RF)
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2022-10-23 12:15