レノボ・グループの22年10〜12月期は減収減益、サービス主導型への事業モデル転換進む

パソコンメーカーの聯想集団<レノボ・グループ>(00992/香港)が2月17日、2022年10〜12月期(第3四半期)の業績を発表した。売上高、純利益ともに前年同期比で20%以上減少した。
同集団の22年10〜12月期の売上高は152億6700万米ドルで、前年同時期の201億2700万ドルから24.17%減少した。また、純利益は4億8200万ドルで、前年同時期の6億8200万元から29.33%減少した。
また、23年3月期第1〜第3四半期の累計業績は、売上高が493億1200万ドルで、前年同時期の549億2400万ドルから10.22%減少。純利益は15億7500万ドルで前年同時期の17億2400万ドルから8.64%減となった。
22年10〜12月期の業績について同グループは、需要の低迷によってパソコン事業の売上が減少した一方で、非パソコン事業が成長し、非パソコン事業の売上高全体に占める割合が41%に増加した。また、ソリューションサービスの売上高が前年同期比で23%増、営業利益が12%増となり、製品主導型からサービス主導型への事業モデル転換が進んだとしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
パソコンメーカーの聯想集団<レノボ・グループ>(00992/香港)が2月17日、2022年10〜12月期(第3四半期)の業績を発表した。売上高、純利益ともに前年同期比で20%以上減少した。(イメージ写真提供:123RF)
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2023-02-17 20:45