インテージHDが小幅高、ウエルスアドバイザーが投資判断「オーバーウエート」に引き上げ

 市場調査大手のインテージホールディングス <4326> が前日比2円高の1718円と小幅ながら続伸。ウエルスアドバイザーは13日付でリポートを公表し、投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げた。想定株価レンジは1800-2000円を据え置き。  リポートでは、利益率が高いヘルスケア分野のカスタムリサーチ(アドホック調査)の復調などを前向きに評価。消費財・サービス分野の主力商材「SCI」(全国消費者パネル調査)のリニューアルに伴う新旧並行稼働が3月に終了することもあわせて、今後の収益性の押し上げ要因になると指摘した。加えて、NTTドコモとの協業の進展次第では成長に拍車がかかる可能性があるとしている。  なお、インテージHDは2月時点で25年6月期の連結業績予想を上方修正。営業利益予想を従来の38億円から45億円(前期比36.8%増)に増額した。
 市場調査大手のインテージホールディングス <4326> が前日比2円高の1718円と小幅ながら続伸。
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2025-03-13 09:30