RIZAP、ウエルスアドバイザーが「『chocoZAP』再拡大の新戦略次第で大幅上ブレ」と
コンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」を展開するRIZAPグループ <2928> について、ウエルスアドバイザーは24日付リポートで、chocoZAP事業への投資期間は一巡したと見られ、今後は回収期に入ることが見込まれると指摘。成長のベースである出店については、「無人運営エコシステム」の運営モデル確立により、さまざまな場所や地域への出店が可能になるとしている。また、新たな戦略としてこれまでの全直営店から、今後はFC(フランチャイズ)展開を開始する方針も打ち出した点に言及。FC展開が進めば、初期投資が抑制出来ることから、店舗数の急拡大につながると想定されるという。
レポートでは、新たに30年3月期まで今後5年間のウエルスアドバイザーの業績予想をベースに算出した想定株価レンジは500-600円。予想にはchocoZAP店舗数の急激な拡大は見込んでいないことから、店舗の拡大戦略次第では大幅な上ブレのポテンシャルを秘めているとした。現値からは依然として上値余地が大きいほか、26年3月期連結決算での黒字確保と安定的な財務基盤構築による配当原資の確保を前提に、連結配当性向20%を今後の配当方針とする復配見通しを維持するなど株主還元に積極的な姿勢を評価し、投資判断は「オーバーウエート」(強気)を継続している。
午前9時33分時点の株価は、前日比変わらずの201円。
コンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」を展開するRIZAPグループ <2928> について、ウエルスアドバイザーは24日付リポートで、chocoZAP事業への投資期間は一巡したと見られ、今後は回収期に入ることが見込まれると指摘。
economic company
2025-06-24 09:45