高島屋の第3四半期は営業益14.6%増
高島屋 <8233> は26日引け後、14年2月期第3四半期の決算を発表。営業収益は前年同期比3.0%増の6481億9100万円、営業利益は同14.6%増の164億7300万円だった。
日本橋店では婦人雑貨の改装や記念催事の開催で増収。横浜店は宝飾品が好調に推移したほか、リビング用品も家具などが好調だった。新宿店は東横線沿線エリアへの積極的な広告活動の継続で、新規顧客の獲得と固定化策が奏功した。
通期業績予想は、営業収益9040億円(前期比3.9%増)、営業利益290億円(同13.8%増)など従来計画を据え置いている。
26日は新宿店の共有部分について、取得価額1050億円で合意したことも発表している。物件の引渡日は来年(2014年)3月31日。また、三菱UFJ信託銀行と共有している立川店の土地と建物についても取得する方針を明らかにした。取得価額は約120億円、物件引渡日は同年2月末日を予定した。
高島屋の26日終値は9円高の1021円。(編集担当:宮川子平)
高島屋 は26日引け後、14年2月期第3四半期の決算を発表した。
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2013-12-26 17:30