日経平均は小幅ながら8連騰、ソフトバンクが連日高値=長島和弘
■今日の動きから
12月27日の東京株式市場、日経平均株価は4円50銭高の1万6178円94銭と小幅ながら8営業日続伸となりました。米国株式市場が連日の最高値も高値警戒感から100円超下げる場面も見られましたが、NISA開始に対する期待が下支え、押し目買いに底堅い動きとなりました。日経225採用で値上り銘柄数は142、値下り銘柄数は74、変わらずは9。東証1部上場値上り1515銘柄、値下り201銘柄、変わらず60。全33業種中石油石炭製品、医薬品を除く31業種が値上り。TOPIXは3営業日続伸。マザーズも3営業日ぶりに反落。東証REITは続伸となりました。
日経平均採用銘柄では、ファーストリテ <9983> が続落したが、ソフトバンク <9984> が連日の高値で指数を下支えしたほか、円安進行を追い風にマツダ <7261> が連日高値と上値を伸ばすなどしました。
全体は高値警戒感があるものの、NISAスタートに絡んだ投資信託の設定が相次ぐことが下支え、底堅い動きとなりました。
ティアック <6803> が8連騰で連日高値となるなど、低位材料株が買われており、物色意欲の旺盛な展開が続きそうだ。(執筆者:長島和弘)
日経平均採用銘柄では、ファーストリテが続落したが、ソフトバンクが連日の高値で指数を下支えしたほか、円安進行を追い風にマツダが連日高値と上値を伸ばすなどしました。
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2013-12-27 16:00