最高益に向けて順調なスタートを切った2月期決算銘柄は=金山敏之

 日本経済新聞によると、4日までに出そろった小売り主要企業は60社で、これは2月決算の小売企業全体の6割に相当するとのことです。このように2月 決算の小売り企業の半分以上で第1四半期の決算発表が終わったことから、今回は先週末までに決算発表を終えた2月期決算企業で最高益更新が予想されている 銘柄を対象に、この第1四半期実績の中間予想に対する進捗率をチェックしてみました。     その結果をみるとなかでも高い進捗率となったのが、Jフロントリテイリング <3086> や良品計画 <7453> 、ニトリホールディングス <9843> で、Jフロントリテイリングと良品計画で進捗率が6割以上に、ニトリホールディングスでは7割超になり、最高益達成に向けて順調なスタートを切ったといえます。一方で遅れがみられるのが進捗率が30%台となった、ファミリーマート <8028> やしまむら <8227> です。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は先週末までに決算発表を終えた2月期決算企業で最高益更新が予想されている 銘柄を対象に、この第1四半期実績の中間予想に対する進捗率をチェックしてみました。
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2014-07-07 17:15