4CHDが軟調、今2月期1Q決算発表で利益確定売り

 ヨンドシーホールディングス(4CHD) <8008> が軟調。小幅高で寄り付いたあとに売り圧力が強まり、午前9時22分に133円安の2123円まで売られている。  同社は7日引け後、今2月期の第1四半期決算を発表。営業収益は126億7200万円(前年同期比9.1%増)、営業利益は15億6000万円(同42.9%増)となった。  主力のジュエリーなどを展開するエフ・ディ・シイ・プロダクトグループが前年同期比で営業収益23.3%増、営業利益は同63.0%増と好調。アパレルメーカー事業やエレガンスカジュアル関連の事業の不振をカバーした。  ただし、1Q決算はほぼ事前に観測報道された水準での着地となったことから、株価は利益確定売りが出たもようだ。  同社の8月中間期予想は、営業収益235億円(前年同期比3.7%増)、営業利益20億円(同5.4%増)を据え置いている。1Q時点の中間期予想に対する進ちょく率は、売上高が53.9%、営業利益は78%と高い。(編集担当:片岡利文)
ヨンドシーホールディングス(4CHD)が軟調。小幅高で寄り付いたあとに売り圧力が強まり、午前9時22分に133円安の2123円まで売られている。
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2014-07-08 09:45